塾での学習内容（小学音読編）
（2004年12月22日）

★音読を始めました

１３日から、小学生の授業に音読を本格的に取り入れました。９０分授業の始めの３０分を使っています。教材は＊「徹底反復音読プリント」（陰山メソッド 小学校全学年）です。ウチのオススメ教材です。

プリント集には
*坊ちゃん
*雨ニモマケズ
*枕草子など
５０作以上から名文が抜粋されています。

これは１００マス計算で有名な陰山英男先生が作られた教材です。

★音読で頭がよくなる！

最近の脳の研究から、音読は脳の様々な部分を使うことがわかってきました。いわば脳の筋トレです。考える力をつける為に、音読が有効なのです。

★音読のコツ★

−姿勢を正して
−大きな声で
−テンポよく
の３つです。文章の意味理解は重視せず、リズムや響きを楽しむようにします。

★子供達は音読好き？

人気があったのは「早口言葉」です。少しでも早く上手に読めるように練習してくれました。教科書に載っている詩は１回見ると思い出して、暗唱できる子もいます。
何回か全員で音読して自信がつくと、「１人で読みたい」と言って自ら音読してくれる子も。
(^｡^)
目次を見て「これが読みたい」とリクエストも出てきました。月曜の授業では要望に応えて「我輩は猫である」を音読しました。
始める前は３０分続くかなと心配だったのですが、飽きずに楽しんでくれています。

★学習意欲も音読でアップ

陰山先生の本によると、音読で元気な声がでるようになると、自信がつき、学習意欲が高まったそうです。これからも繰返し読み、暗唱できるようにして、ドンドン自信をつけてもらうつもりです。
３ヶ月後、子供達の変化が楽しみです。>^_^<

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